コラム
知識が整理されていないことで運営指導が「何の指導かわからなくなり、疲弊する」問題
その運営指導、作業になっていませんか
運営指導で「整合性が取れていない」「要件を満たしていない」と指摘を受けているものの、
- 何が事実として問題なのか分からない
- どの記録を、どの制度要件と結びつけて説明すればいいのか見えない
- とりあえず書き直しては提出し、また止められる
- 行政対応のたびに、現場の手が止まっている
このような状態が続いている場合、それは記録や書類の出来不出来というより、制度と運営の整理が追いついていない状態かもしれません。
作業を重ねるほど、指導は「改善」ではなく「消耗」になっていきます。
「整理できている」状態なら
一方で、
- 指摘の根拠となる制度要件が把握できている
- どの事実を、どの記録で示せばよいか説明できる
- 是正内容と提出物の関係が整理できている
このような場合は、外部に頼らずとも、事業所内で対応できることもあります。
重要なのは、「指摘を受けているかどうか」ではなく、自分たちの運営を説明できる状態かどうかです。
当事務所がやっているのは「作業」ではありません
当事務所は、運営指導を「注意されないための対応」や「書類を整える作業」ではなく、運営の前提を確認し、整える機会 と捉えています。
- 指摘内容を制度要件に照らして分解する
- 「整合性が取れていない」と言われた理由を整理する
- 事業所の運営実態を、行政に伝わる形で言語化する
- 必要に応じて、同席や文書整理で橋渡しを行う
「何を直せばいいか分からないまま疲弊する」その状態に入る前の整理を、大切にしています。