虐待防止研修って どうやったらいいの!?

意外と 
何をしたらいいか分からない

「虐待防止研修って、何をしたらいいのかわからない!」

令和6年4月以降、こういったご相談が増えています。

きっと、あなたもご存じだと思います。

虐待防止措置未実施減算」が令和6年4月から設定されました。

何もしないと減算を受けることになってしまうため、対策は欠かせません。

(減算の詳細は、上記のリンクからどうぞ。)

そういった事情も含めて、当事務所へのご相談も増えています。

虐待防止研修 よくあるご質問

1.いつやればいいの?(クリック・タップで開きます。)

虐待防止研修って 
いつやればいいの?

①最低でも1年に1回

②職員を新しく採用したとき

この①と②の両方ともをクリアしなければなりません。

①全職員に向けての研修

①は、全職員に向けての研修です。

最低でも1年に1回、研修をする必要があります。

「年度中に1回」ではないことにお気をつけください。

(良い例)
・令和7年4月5日に研修をした場合

⇒次回の研修を《令和8年4月4日》に研修を行った

(ダメな例)
・令和7年4月5日に研修をした

⇒次回の研修を《令和8年4月5日》に行った

え?そんな細かいこと言うの?

と言いたくなりますが……。

こんな細かいことを言うのが行政です。

「知らなかった」では済まされません。要注意です。

②新規職員向けの研修

②は、新規職員に向けての研修です。

②新規職員に向けての研修

上記の①とは別に、「新しく職員を採用したとき」にも研修をする必要があります。

「え?採用するたびに研修をしないといけないの?」と思われたのではないでしょうか。

そうなんです。

しないといけないんです。

さすがに、採用当日に何が何でも研修をする必要はありませんが

・常識的な範囲で
・速やかに

研修を行うようにしましょう。

また、このあたりは指定権者によっても解釈が異なりやすいポイントです。

心配であれば、行政に確認するようにしましょう。

2.どんなことをすればいいの?(クリック・タップで開きます。)

何をしたらいいかが 
わからない……!

ここは、みなさんお困りのポイントです。

「虐待防止研修って、具体的に何をすればいいの?」というお声、当事務所にもたくさん届いています。

・虐待は防がないといけない

それはわかっているんだけど、いざ研修をするとなると、何をしたらいいのかがわからない。

そうですよね。

虐待なんてあり得ない、起こるわけない。

普通に考えると、そうなんです。

虐待のことを普段から意識することって、あまりないんですね。

だからこそ、いざ研修となるとどうすればいいかわからない……。

「虐待を防ぐための研修」ですので

・制度のこと

・虐待防止のしくみのこと

・虐待を正しく知ること

・実際の虐待例を検討する

などなど。

研修では、こういったことを取り扱います。

どうしても、研修の案が思い浮かばない場合は、外部講師を招くことも検討してみてはいかがでしょうか。

3.絶対に外部講師が必要?(クリック・タップで開きます。)

外部講師を
呼ばないといけない?

いいえ。

そこまでは求められていません。

ですので、自分たちで虐待防止研修をしても構いません。

他にも、DVDや動画を用いた研修という方法も考えられます。

ただ、指定権者によって解釈がわかれやすいポイントでもあります。

心配な場合は行政に確認をしておきましょう。

4.研修を受けるのは全職員?(クリック・タップで開きます。)

ドライバーは?事務員は?

全職員が対象です。

ドライバーや事務員なども含まれます。

「支援に関係ないから、研修しなくてもいいや。」というのは大きな間違いです。

必ず、全職員を対象に、研修を行ってください。

ただ、全職員が一斉に研修を受けることが難しいこともありますよね。

そういった場合は、日を分けて研修を行うなど、必ず全職員が研修を受けられる体制を整えましょう。

5.研修をしたあとは何をする?(クリック・タップで開きます。)

研修した《だけ》 は大ピンチ!

研修を行ったら、必ず「研修記録」を作ってください。

行政は「研修を行っているかどうか」を、どうやって判断するかご存じでしょうか?

そうなんです。

「記録があるかないか」で判断するのです。

ですから、記録がなければ「研修をしていない」という扱いになってしまうのです。

こんなに「もったいない」話はありません。

必ず「研修記録」を作るようにしましょう。

・いつ

・どこで

・参加者は誰か

・欠席者の対応はどうするか

・どういった内容の研修か
・研修内容を今後どのように活かすか

最低限、こういった内容を記録するようにしておいてください。

意外と多いご相談は……?

・自分たちで虐待防止研修をやっているけど、あまり意味がないような気がする

・内容に問題がないか、とても心配

・結果的に、「形式的」な研修しかできていない

実は、こういったご相談がとても多いです。

「やってはいる = 減算にはならない」ものの、ちゃんとできているか心配に感じている。

そういった方が、非常に多いのです。

それも、無理はありません。

なぜなら、「特に決められた資料やテキストがない」からです。

厚生労働省も、手引きなどを用意してはいますが、その内容だけで事足りるわけではありません。

もっと言ってしまえば、その手引きはあなたの事業所の状況にマッチしていないこともあるわけです。

「ちゃんと研修ができているか心配」とお考えになるのは、状況的にも当然といえば当然なのです。

せっかくやるなら 
意味のある研修を!

あなたも、このようにお考えではありませんか?

当事務所が行う研修では

・わかりやすい

・支援に活かせる

・意味のある

こういった感想をたくさんいただいております。

本当に、ありがとうございます。

せっかく研修をするなら、意味のあるものにしたい!

あなたがそうお考えでしたら、お気軽にご相談くださいね。

お打ち合わせをした上で、あなたの事業所にピッタリの研修を実施いたします。

当事務所の研修の様子はこちらからどうぞ。